聖書のことばは多くの教えや適用内容を含んでいます。それらをうまく生活に応用させていくためには、著者が本来意図したこと、伝えようとした目的を見極める必要がありますが、これを一人でしようとすれば大変な作業です。この「聖書の学びガイド」では、学びをより身近なものとするために、C.O.M.A.(Context = 文脈、Observation = 観察、Meaning = 意味、Application = 適用)の手法を用いて中心となるテーマに焦点を当てています。また、各ガイドでは「ディスカッションのための質問」(理論に焦点を置く)ではなく、「適用のための質問」(参加する人が個人的に聖書の中心的なテーマと対話する)を用いています。